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消防活動の最大の目的は人命の安全確保



消防活動の最大の目的は人命の安全確保です。ここでは、消防の使命について説明します。

人命救助のために早期の活動が求められる

人命救助のために早期の活動が求められる

消防の基本法である消防組織法の第一章総則第一条には、「消防の任務」について次のように記されています。

「消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行なうことを任務とする」。

国民の生命という言葉が最初に挙げられていることからもわかるように、消防官や消防団員など消防に携わる者の最大の任務は人の命を守ることです。

消防が火災時に即座に出動するのも、一分一秒を争って怪我人や急病人を救急搬送するのも、人々の命を守るためにほかなりません。また、消防が災害時にいち早く現地に向かうのも、早急に人々の安全確保を行なうと同時に、災害に巻き込まれた人たちを救助するためです。例えば、地震や土砂崩れなどで家屋や建物が倒壊して人が下敷きになった場合は、72時間が生死の境目とされていますから、何よりも迅速な救助が必要になります。

消防はさまざまな特殊器具を用いて、有事に臨みます。例えば「ファイバースコープ」は、倒壊した家や建物の隙間に差し入れて要救助者を発見するものです。「空気ジャッキ」は、空気をバックに送り込んで膨らませてわずかな隙間を広げるもので、車両などを持ち上げたりする際に使います。「油圧救急器具」は、交通事故で車内に閉じ込められた人の救出に用います。これらを駆使するのは、ひとえに人命安全の早期確保という使命を果たすためです。

隊員の安全確保も消防の使命

隊員の安全確保も消防の使命

消防隊員が出動する現場に危険が伴うことは少なくありません。場合によっては燃え盛る火の中へ飛び込む必要に迫られたり、災害現場で二次災害に巻き込まれたりする可能性もあります。こうした危険から己の身を守るのも、消防の使命といえます。隊員の安全を保てなければ、人々の安全確保を早期に行なうことは困難だからです。

そのため消防隊員は、現場に合わせて「耐熱服」や「放射線防護服」などを身に着けて作業にあたります。前者は、火災現場の輻射熱(ふくしゃねつ)を防ぎつつ消火活動や人命救助を行なうために、空気呼吸器を背負ったまま着るもの。後者は、放射線の漏洩事故などの現場で放射性物質から身を守るためのものです。

このような装備を研究している機関が、東京消防庁の「消防技術安全所」です。この施設では、災害が複雑多様化する中で、人々の安心と安全を守るとともに、災害現場で働く消防隊員の安全をキープすることと、より効果的な消防活動ができるような技術の改良に取り組んでいます。さらに、異例な災害が起きたときは消防部隊として現場へ駆けつけることもあります。そこでサンプルを採取して分析し、今後の安全に役立てたり、現場指揮本部に対して災害活動や安全管理についての助言なども行ないます。