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少年消防クラブ



戦後すぐに作られた少年消防クラブでは、たくさんの小中学生がバラエティに富んだ活動を通じて、楽しみながら防災意識を高めています。

全国で4,749団体が活動

全国で4,749団体が活動

戦後間もなくの昭和25年、日本の消防関係者がロサンゼルス市で地元にある少年少女のための消防組織を訪れたときに、日本でもこのような組織が必要であると考えたことが、その後の少年消防クラブ創立のきっかけとなりました。当時の文部省や社会教育団体と協議の結果、同年12月1日、各都道府県知事に対して子ども達の防火に対する意識の向上を図って「少年消防クラブ」を置くように通達が出されました。

その後、クラブの設置は全国に広がり、平成24年5月1日現在、全国で4,749団体、およそ42万人がクラブ員として活動しています。その名称は多くの場合「少年消防クラブ」ですが、東京都内では「消防少年団」、広島県福山市では「少年防火隊」などと呼ばれるところもあります。

クラブは小学校や中学校などの学校単位で組織されているところが大半ですが、中には地域単位で結成されたクラブもあります。ちなみに、東京消防庁管内では、各消防署ごとに組織があり、丸の内消防署管内を除く地域の全79団で構成されています。また、消防庁内にある「全国少年消防クラブ運営指導協議会」では、少年消防クラブ同士の情報交換の場を設けたり優良なクラブの表彰などを行なっています。

バラエティに富んだ活動内容

バラエティに富んだ活動内容

少年消防クラブの活動内容はクラブによって異なりますが、例えば、防火・防災に関する講習会や訓練などに参加して、火災の知識や、地震などの自然災害が発生するしくみを学習したり、消化器を使った初期消火の方法や応急手当ての方法などを学んだりしています。

また、防火ポスターを作って校内に展示したり、各家庭に配布するなどして、火災予防や防火・防災意識の向上に一役買っています。

このほか、自分達の地域を実際に歩き、消火栓の場所や災害時の危険箇所などを把握して、防災マップの作成に携わっています。

さらに地域の住民に火災予防を呼びかけるため、地元消防職員や消防団員と一緒に防火のためのパトロールや防火パレードなどを行なっています。

他地域の少年消防クラブ員との交流を深める試みも実施されています。平成24年8月には「少年消防クラブ交流会」が岩手県で初めて開催されました。交流会では、東日本大震災で大きな被害を受けた陸前高田市の被災地を視察したり、地元少年消防クラブと合同でホースの搬送、炊き出し、野外宿泊などの訓練が行なわれました。

ヨーロッパでは消防連合組織CTIFが2年に1度「ヨーロッパ青少年消防オリンピック」が開催され、日本代表チームも参加しています。これは、各国チームが消火活動を模した障害物競技などを競うもので、楽しみながら消防に対する意識を高めようというものです。