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消防士の勤務体制



災害はいつなんどき発生するかわかりません。それに備え、消防士の勤務は1日24時間の三交代制。そのハードなシフトの現状を、ある消防士の一日を例にとって見てみましょう。

消防士の勤務は三交代制

消防士の勤務は三交代制

消防士になるには、まず各都道府県の消防本部が実施する採用試験を受けて合格する必要がありますが、採用後すぐに消防官として活躍できるわけではありません。合格後は全寮制の消防学校に入校し、消防官として必要な基礎教育を約6ヵ月間受けなければなりません。そのあと、例えば東京消防庁の場合なら、都内の消防署でおよそ6ヵ月間の実務教育を受けることが義務づけられています。これが修了して初めて、消防署に配属になり、晴れて消防士として活躍できるのです。

消防士は、年間を通じて定められた日数の休日を確保するため、二交代制と三交代制の勤務体制が取られています。二交代制は当直と非番、休日の繰り返しです。一方、三交代制は、例えばある週は「月・木・土」が24時間の当直勤務で次の日が非番となり、そのあとの2日間が休日となります。翌週は「火・金・日」が24時間の当直勤務で翌日が非番となり、そのあとに2日間の休日があります。翌々週は「水」が24時間の当直勤務、次の日が非番、そのあとが休日の繰り返しです。とはいえ基本的に当直勤務は24時間勤務で、次の日は当直明けの非番ですから純粋な休日ではありません。

消防士の一日

消防士の一日

消防署によって異なりますが、例えば東京消防庁では消防士の一日が以下のような流れになっています。

8:30~勤務日(当番)は大交替からスタートします。大交替とは、人員の確認、資機材の点検を行ない、前日の当番員から任務を引き継ぐことです。このあと、指令を聞き、資機材の作動確認の意味も含んだ軽い訓練が行なわれます。さらにその後、装備を着けて車に乗って出場する「出場訓練」が行なわれることもあります。

9:30~事務処理などをこなします。各部ごとにミーティングを行ない、総務(設備、運営、お金の管理など)、警防(災害関係)、予防(火災予防)などの担当事務をこなします。出場報告書や管轄区域の地図作りも大切な仕事です。

13:00~いざというとき迅速に活動できるよう、はしごやロープを使ったさまざまな消防活動訓練を行ないます。また、この訓練以外でも、空いた時間があれば、仲間とともに体力錬成をし、強靭な身体とチームワークを育みます。

18:00~日夕点検を行ないます。主に灯火類の点検で、それらが正常に作動するかどうかを確認します。また、資機材などの数が揃っているかどうかもチェックします。

18:30~ミーティング・事務処理などに従事します。書類の確認をしたり、小隊長・中隊長・大隊長などから仕事に関することや、社会人としての心構えなどを教わったりします。また、仮眠前には、掃除などの雑用をこなす場合もあります。

22:20~仮眠時間。いつでも出場できるように2階の仮眠室で寝ます。

翌6:00に起床します。起床後は、掃除やゴミ出しなどの雑用も行ないます。

8:30には、大交替で、業務が引き継がれます。