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消防の服装と装備



消防、救急救命、レスキュー、それぞれの服装は、その分野でのスペシャリストの証。仕事によって服装や装備が違うのは、担当任務を果たすのに最適な素材や機能、デザインが考えられているからです。

消防職員の服装は法律で定められています

消防職員の服装は法律で定められています

消防職員は消防組織法によって定められた服装で仕事をしています。服装には、制服と活動服の2種類があります。制服には冬用と夏用があり、冬用は紺色に金ボタンが付いたダブルのブレザーに紺色のパンツというスーツにネクタイのスタイルです。ブレザーの左上腕には各消防署の名前が入ったエンブレムが付いています。また、消防徽章の付いた制帽もかぶります。

一方、夏用は左上腕部にエンブレムが付いた薄いブルーのシャツに紺色のパンツ姿です。ネクタイは付けませんが、制帽はかぶります。ちなみに女性の場合は、ほかにキュロットやスカート着用もあります。こうした制服は主に本部職員が着用しますが、そのほかの職員は式典や部隊訓練、立入検査などのときに着用します。

消防、救急救命など、現場で活躍する消防職員は、普段は活動服を着用しています。活動服は業務内容によって異なります。

消防士の活動服は明るい紺色の作業服。これは、火災の熱や炎に耐えられる耐熱防炎繊維を使った生地で作られていて、静電気による着火を防ぐために帯電加工が施されています。また、肩、背中上部には災害現場で目立つようにオレンジ色が使われ、各消防署の名前が横文字で入っています。そして、頭にはキャップをかぶります。

普段、消防士はこの服装で過ごします。寝るときもこのままです。火災が起きて出動する際には、この服の上から特殊な素材でできた防火服を重ね、ヘルメットと長靴を着用します。靴の底には釘などを踏み抜かないように鉄板が入っています。さらに、背中には空気呼吸器を背負いますが、これらすべての装備を完全装着すると、重さは約20キログラムにもなります。

活動服はそれぞれの分野でのスペシャリストの証

活動服はそれぞれの分野でのスペシャリストの証

救急の傷病者を搬送する救急隊は、グレーの救急服を着用します。腕にエンブレムが付いた上衣は薄いグレー、パンツは濃いグレー、上衣の肩やベルトには白が取り入れられ、全体的に清潔感のあるコーディネートです。また、肩とベルトの白い部分は、夜間でも目立つように反射材が使用されています。救急服を着用している隊員は、より高度な救急処置ができるという証です。

一方、救助のスペシャリストであるレスキュー隊が身にまとっているのは、オレンジ色の上衣とパンツを組み合わせた救助服。鮮やかなオレンジは、どこからでも目立つようにという配慮から選ばれています。また、厳しい現場活動に耐えられるよう、摩擦などに強い素材が使われ、さらに肘や膝部分は刺し子を入れて補強されています。上衣の上腕部に付けられるエンブレムの模様は消防署によって異なりますが、例えば東京消防庁の場合なら、スイスで救助犬として活躍したセントバーナード犬を、ホースと筒先で囲むブルーの刺繍が施された模様が入っています。