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消防の知識「大規模自然災害への対応・
東日本大震災時の実際」



自然災害にはさまざまな種類があり、各機関では対応策を研究しています。実際に災害が起きたとき、最初に求められるのは消防の出動です。消防では、大規模な自然災害が発生したときに備え、他の消防本部などとの協力体制を整えています。

広域消防応援システムでさまざまな自然災害に対応

広域消防応援システムでさまざまな自然災害に対応

大雨、台風、地すべりといった「気象災害」から、地震、津波、火山噴火などの「地震・火災災害」まで、自然災害は多種多様です。しかも、いつ起きるかわからないのが災害です。さらに、実際に大規模な自然災害が発生すると二次、三次の災害を食い止めるよう努めなくてはなりません。もちろん、その中で人命救助も求められます。

通常は、自然災害に限らず、火災も事故も当該市区町村の消防で対応しますが、大規模な火災・事故・災害の発生に備え、消防業務の「広域消防応援」のシステムが整えられています。

当該市区町村の消防で対応しきれない場合は、消防相互応援協定に基づき、近隣市区町村やその都道府県内からの消防が応援に駆けつけます。それでも対応できないような、より大規模な火災・事故・災害の場合は、被災地都道府県知事の要請を受けた消防長官の指示によって緊急消防援助隊が出動することになっています。

緊急消防援助隊とは、全国的な消防応援の制度に基づいて各消防本部に設置されているものです。被災地の消防力のみでは対応困難な災害の発生時に、応援に駆けつけます。

消防防災通信ネットワークの整備

消防防災通信ネットワークの整備

全国にはくまなく無線網がはり巡らされており、さまざまな種類の消防防災通信ネットワークが整えられています。そして、災害発生時などには関係機関が連絡を取り合い、適切な対応が迅速になされているのです。

消防防災無線は、消防庁が都道府県と無線交信するために設けられているものです。国土交通省の設備とも共用されていて、電話とFAXによる相互通信と消防庁からの伝達事項が一方的に送信できるシステムです。

衛星通信ネットワークは、消防庁、都道府県、市区町村ならびに防災関係機関をつなぐ通信網です。通常の音声通信のほか映像伝達、データ通信、一斉指令などの機能をもちあわせます。さらに可搬型衛星地球局(VSAT)は、交通が遮断された被災地にも容易に持ち込むことができ、現場から衛星に接続して通信できる最新の通信システムとして注目されています。

中央防災行政無線は、政府内(首相官邸・関係省庁間)を結ぶ無線網です。

また、都道府県防災行政無線は地上の通信施設と通信衛星を利用して全国の自治体や市区町村、消防本部などを結ぶシステムで、相互の情報収集・伝達に利用されています。

また、消防活動に大きく寄与しているものに消防救急無線があります。これは、消防本部と消防署などの基地局と消防車、救急車などの移動局との間で情報収集・伝達、指揮・連絡などを行なうものです。