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消防活動の機材と道具



消防活動では、隊員の速やかな行動力と機動力が求められますが、それを支えてくれるのが個性的な道具類です。ここでは、現場でどのような機能を発揮するのかを見ていきます。

消防の代表的車両・ポンプ車の道具

消防の代表的車両・ポンプ車の道具

まず消防活動の先陣を切るポンプ車の装備について見てみましょう。ポンプ車には以下のような資機材が積載されています。

ポンプ車といえば、真っ先に思い浮かべるのがホースです。ホース1本の長さは20メートル、太さは直径65ミリメートルと50ミリメートルの2種類があります。水源から遠い現場を視野に入れて、1台のポンプ車にはホースが20~30本ほど積まれています。火災現場によって、適切な本数を連結して使います。

現場でホースを積んで運ぶ手引きの車がホースカーです。スーツケースのような箱形のものもあれば、リヤカーのように両側に車輪がついて手で引くタイプのものもあります。また、中には電動タイプもあります。ホースカーは、火災現場に消防車が入れない狭い場所や、水源から火災現場が遠いとき、つないだホースを載せて運ぶときに活用されます。筒先は、ホースの先端に取り付けて放水するために欠かせないものです。高圧放水が可能になる筒先をプロジェットガンといいます。少ない水の量で消火するときに用います。

消防士は、現場で消火の妨げになる障害物を破壊するために万能斧を使用します。

携行できる小型のガス探知機は、可燃性のガスが発生したかどうか確認するための器具です。消防士が爆発などに備えて携帯します。

救助の現場では多彩な道具が活躍

救助のために活躍する救助工作車には、多様な機能を持つ道具類が満載されています。

事故が起きたときなど、車両のドアが変形してしまい人が閉じ込められるケースがあります。このときにドアを押し広げてこじ開ける道具が油圧スプレッダーです。また、ドアをはさんで切るための油圧カッターもあります。

圧縮空気を動力にして使うのこぎりがエアーソーです。この道具は火花が出ないため、爆発の可能性がある現場でも安全に使えるのが特徴です。

エアージャッキは、空気を動力にするマット型のジャッキです。狭い隙間にも入れることが可能で、電車などを持ち上げるときにも使用できるパワーのある道具です。

スリングは、ワイヤーロープのように使うひもです。軽くて柔らかく、高い強度があります。

チルホールは、ロープを張り渡すときに使う道具です。事故車両を牽引することもできます。

このほか、メタンガスなどの濃度を計測有毒ガス探知機や放射線量を計測する放射線測定器などがあります。

また、ポンプ車や化学消防車などには、シャッターやコンクリートを切るためのエンジンカッターや、木材を切るときに使うチェンソーが積載されています。小さな車両火災など、少量の水で消火できるケースでは、背中にタンクを背負って使うインパルス消火銃が使われたりします。