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消防器具紹介「消火器の種類」



消火器の種類はいろいろあります。初期消火に有効とはいえ、火災の種類や用途に合ったものを備えておかなければ、いざというとき役に立たないどころか逆効果ということも考えられます。

火災の種類と消火器のラベルマーク

火災の種類と消火器のラベルマーク

火災の種類は、「消防法」で3つのタイプに大別されています。

普通火災
木材、紙、繊維などが燃える火災です。
油火災
石油その他の可燃性液体や油脂類が燃える火災です。
電気火災
コンセントなど電気設備による火災です。

消火器にはさまざまな種類がありますが、上記いずれかの火災に対応しています。どの火災に対応しているかは、消火器のラベルマーク(国際規格)を見れば分かるようになっています。

すべての消火器は、破裂事故防止のために2012年から新しいラベルに表示に切り替わりました。それにともない、住宅用以外の業務用消火器(店舗などでよく見かける赤いボディのものなど)に付けられている火災への適応マークも新しくなりました。

普通火災用適応マーク
白地の丸にポリバケツと焚き火が燃えているイラストが描かれています。
油火災用適応マーク
黄色の丸にポリバケツが燃えているイラストが描かれています。
電気火災用適応マーク
青色の丸に稲妻のイラストが描かれています。

一方、「住宅用消火器」の適応マークは、天ぷら油火災や石油ストーブ火災など、住宅での火災に対応した簡易なもので、メーカーごとに色やデザインもさまざまなものがあります。

いろいろな消火器の種類

一般的に使われている消火器には、次のような種類があります。それぞれの特徴やどのような火災に適しているのかを見ていきます。

強化液消火器
アルカリ性の強い炭酸カリウムの水溶液を使用した消火器です。レバーを握ることでノズルの先端から棒状の液体が放射されます。普通火災に適応しますが、油脂を不燃化させることができるため油火災にも使えます。ただし、電気火災に使用すると内部故障や漏電の原因になることもあります。
泡消火器
特殊ノズルを用いて機械的に泡を生じさせる「機械泡消火器」と、2種類の薬剤を化学的に反応させて生じた泡で消火する「化学泡消火器」があります。いずれも普通火災と油火災に対応します。感電の危険性があるため、電気火災には使用厳禁です。
二酸化炭素消火器
高圧ボンベに液化した二酸化炭素を薬剤として充填してあります。レバーを握ると、気化した二酸化炭素がノズルから放射されます。油火災、電気火災に対応します。消化能力が高く、消火後の汚染や汚損がないのが最大のメリットですが、二酸化炭素だけに人体への影響が大きいという注意点があります。高濃度で吸い込んだ場合、死亡事故につながる恐れもあります。そこで使用する場合は、必ず風上から火元へ放射しなくてはなりません。小部屋や地下室での使用は厳禁です。
粉末消火器
レバーを握ることで粉末消化剤が放射されます。普通火災、油火災、電気火災のいずれにも対応します。汎用性が高いため、広く普及している消火器です。ただし、粉末には液体のような浸透力がないため、衣類、布団、木材など内部にまで熱が浸透する物の消火に使った場合、再燃することがあるので注意が必要です。