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消防・防災に役立つ避難用具類



避難はしごや避難ロープなどの避難器具類。普段、あまり目にすることはありませんが、実は私たちにとっては最も身近な防災に役立つ用具です。消防法に基づいて、旅館やホテル、マンション、百貨店などには必ず設置されています。

避難器具の基本は「避難はしご」

避難器具の基本は「避難はしご」

火災が発生したときは、非常階段を使うなどして一刻も早く建物から外に避難するのが安全の第一歩です。とはいえ、炎や煙にまかれて、避難する道が塞がれてしまう可能性もあります。そんな非常事態に備えて設置されているのが避難器具です。

消防法に基づいて、一定規模を上回る施設には必ず避難器具が備えられています。例えば、病院・診療所などの医療施設、旅館・ホテルなどの宿泊施設、劇場や百貨店、学校・図書館、公衆浴場、工場・事務所、マンションなどの共同住宅が挙げられます。

避難器具にはいろいろな種類がありますが、最も一般的に知られているのが「避難はしご」です。設置が義務づけられている建物に備えられています。

「避難はしご」の種類は、使用方法によりさまざまです。立て掛けて使うもの、吊り下げて使うもの、固定して使うもの、そしてフレームユニット型などがあります。これらは金属製と金属製以外に分けられます。中でも金属製は、国の認可を受けなければ使用できません。また、建物の4階以上には、金属製の固定はしごをバルコニーに設けるよう義務づけられています。

避難器具にはさまざまな種類が

固定して直線またはらせん状の面を滑り降りる「すべり台」も避難器具のひとつです。安全性が高く、短時間で大勢の人が避難できるため、2階から10階までの各階での利用が認められています。幼稚園や病院など、とくに避難に注意が払われる施設で見かけます。

2階から避難する時に限って使用が認められているものに「すべり棒」や「避難ロープ」があります。前者は、垂直に固定してある棒につかまって一気に滑り降りるもので、降下のスピードが速いのが特徴です。そのため、着地時に足を怪我するなどの危険を伴うデメリットがあります。一方、後者はロープの上端をバルコニーの手すりなどに固定し、吊り下げたロープをつたって降りるというものです。ただしロープそのものに、材質や太さ、滑り止めを用いるなどの細かな規定があります。

航空機から脱出する際に使われているような「救助袋」も避難器具のひとつです。垂直または斜めに設置して、袋の中を滑り降りるというものです。病院などでも使用が認められています。

このほか、鉄でできた可動式の階段「避難用タラップ」、建物と建物を連結する「避難橋」などがあります。