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国際貢献する消防レスキュー隊



レスキュー隊は日本各地のさまざまな災害現場に急行しますが、その活躍の範囲は国内にとどまりません。「国際緊急援助隊」の一員として、海外の災害現場でも、高度な知識と技術をもって人命救助にあたります。

「国際緊急援助隊」の一員として世界中で活躍

「国際緊急援助隊」の一員として世界中で活躍

海外で大規模な災害が発生した場合、日本政府は「国際緊急援助隊」を編成し、被災国の政府や国際機関の要請に応じて必要な人員を現地に派遣します。

この部隊は被災した海外の国々に対して人的支援を行なうためのもので、4つのチームで編成されています。まず「援助チーム」は消防庁の救助隊隊員に警察の機動隊員、そして海上保安庁の潜水士が参加しています。「医療チーム」は医師や看護師たちで組織され、被災地で診察・治療にあたります。「専門家チーム」は災害対策と復興に関する専門知識を持つプロフェッショナルの集団です。そして「自衛部隊」です。

国際消防救助隊に参加する消防隊員は、それぞれの消防本部の特別救助隊や特別高度救助隊などから選ばれた隊員によって編成される部隊です。つまり、全国の消防の救助隊のエリート達が結集して国際緊急援助隊の一員となり、海外での救助活動を行なうことになります。

海外における活躍の実際

国際消防救助隊は、海外で起きたさまざまな災害現場で活躍しています。総務省消防庁の報告では、例えば、邦人行方不明者も多数発生した平成23年2月のニュージーランド南島地震災害では、余震や雨、崩壊後の火災の影響もあって活動が困難な中、高い技術と強い使命感のもと救助活動を展開しました。残念ながら、生存者の発見救出には至らなかったものの、その活動は現地政府機関や関係機関などから高く評価され、感謝の意が伝えられました。

このほか、平成22年9月に発生したインドネシア西スマトラ州パダン沖地震災害、平成21年5月の中国四川省大地震、平成16年12月のスマトラ沖大地震およびインド洋津波災害など、国際消防救助隊は広いフィールドを活躍の場としています。

被災国の要請を受けて赴いた現地では、高度な知識や技術を活かして救助活動をするほか、被災地の情報収集をしたり、現地の防災関係者に対して援助技術の指導を行なうこともあります。

国連人道問題調整事務所では、国際都市型捜査援助チームの能力評価を行なっていますが、平成23年に国際消防救助隊は「ヘビー級チーム」と認定されたと報道されました。これは、最高レベルの援助能力があることを示すものです。日本の消防隊は、世界でもトップレベルの援助技術を持つと評価されたのです。