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消防レスキュー隊員の資質



特別救助隊は、あらゆる災害現場においてどんな困難にも立ち向かって人命を救助するプロフェッショナル集団です。その部隊を構成するレスキュー隊員一人ひとりは、鍛え抜かれた技能と強靭な精神力を合わせ持つ精鋭ばかりです。

特別救助隊に入るまでの道のり

特別救助隊に入るまでの道のり

レスキュー隊(正式名称は特別救助隊)に憧れて消防士を目指す人は少なくありません。しかし、人命救助の精鋭が集まる部隊は狭き門で、厳選された人だけが隊員として活躍できるのです。レスキュー隊員になるまでの道のりは決して短いものでも平坦なものでもありません。

消防本部に採用されたら、すべての新人は消防学校の初任科で消防の基本を学びます。その後、各部署に配属になりますが、たいていはまずポンプ隊などに所属します。

レスキュー隊員として活躍するには、救助隊に配属になる必要があります。ほかの部署から救助隊へ異動する方法は、消防本部によってまちまちです。辞令だけで異動できるところもあれば、厳しい選抜試験にパスしなければならないところもあります。

いずれの場合でも救助隊員として活動するには、隊員として選ばれたあとに消防学校などで「救助科」の教育を受けることが必須です。およそ1ヵ月にわたって、救助隊員として必要な技術・知識・体力・精神力を取得するための厳しい訓練が行なわれます。これに耐えられた者だけが救助隊に所属できるのです。

特別救助隊は、さらにその上をいく精鋭の集団です。消防本部によっても異なりますが、一般の救助隊の勤務年数などを考慮の上、所属長などの推薦により配置換えというパターンが考えられます。ただし過酷な任務のため年齢制限があります。さらに、高い身体能力が試される実技テストなど、合格するには高いハードルを越えなければなりません。いずれにせよ、経験はもちろん、優秀な者でなければ所属することはできません。特別救助隊は、それほどの精鋭集団なのです。

強靭な精神と肉体に高度な技術が求められる

例えば東京消防庁では、特別救助隊に入るための「特別救助技術研修」を修了する必要がありますが、これがまた難関を極めています。まず、この研修を受けるには「特別救助技術研修生選抜試験」に合格することが条件になります。おまけに、これは消防関係の試験の中でも、もっとも過酷で競争倍率も高いと言われているほどのレベルなのです。

この試験に合格できれば、いよいよ研修に入ることができます。40日間にわたって続くこの研修で、受講生は特別救助隊員としての知識、技術、心構えなどを徹底的に叩き込まれます。体力的にも精神的にも非常に過酷で、中には途中でリタイアする人もいるほどです。

過酷な現場で人命を救助する特別救助隊員には、どんなに困難な状況でも任務を果たす精神力や判断力も求められます。心技体を合わせ持つ者だけが特別救助隊員として活躍できるのです。