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全国消防救助技術大会



消防隊員は、日頃の訓練を通じて救助活動に不可欠な体力・精神力・技術力を養い鍛えていますが、それを披露する場があります。「全国消防救助技術大会」は、全国から消防隊員が集まり、日頃の成果を競い合う大会です。

消防援助隊員の体力・精神力・技術力を競う大会

消防援助隊員の体力・精神力・技術力を競う大会

昭和47年から今日に至るまで、「全国消防救助技術大会」という催しが一年に一度開かれています。主催は一般財団法人全国消防協会です。この団体は、全国の消防隊員の知識や技術などを高めるために各種事業を展開していますが、この大会もその一環として開かれています。

各地で活躍する消防隊員が一同に会した大会では、日頃から錬磨している救助に必要な体力・精神力・技術力を競い合い、また消防救助技術を学びます。模範となる消防救助隊員の育成につなげるとともに、救助活動を国民にアピールするのが目的です。

したがって、この大会は一般にも公開されています。消防隊員の勇姿を間近に見られるだけでなく、大人から子どもまでが楽しめる各種イベントも用意された大会になっています。

「陸上の部」と「水上の部」で競い合う

大会では、全国9地区の厳しい予選会を勝ち抜いてきた精鋭達が、消防援助技術の正確性とタイムを競います。

全国消防協会が公表している平成25年のプログラムによると、大会では「陸上の部」と「水上の部」の二つの分野に別れ、それぞれ個人種目とチーム種目で技が競われました。競技内容には、隊員一人ひとりが基本的な技能を錬磨する「基礎訓練」、隊員個人の技能とともに隊員間の連携を錬磨する「連携訓練」、使用する機材や訓練要領などを定めず出場隊員の創意工夫のもと訓練想定から救助方法までを披露する「技術訓練」の要素が巧みに組み込まれています。

「陸上の部」で競い合う訓練には、命綱をつけて垂直はしごを15メートル登る「はしご登はん」、2人1組で協力し機材を使わずに搭の上から垂下されたロープを15メートル登る「ロープ応用登はん」、3人1組となり1人が空気呼吸器を装着して長さ8メートルの煙道内を捜索して要救助者を屋外に救出したあと、2人で安全地点まで搬送する「ほふく救出」などがあります。

一方、「水上の部」では、常に顔が水面に出た状態で救助の基本的な泳法である「ぬき手」と「平泳ぎ」でそれぞれ25メートルずつ泳ぐ「基本泳法」、水中の行方不明者の捜索を想定してマスク、スノーケル、フィンを装着して水中に沈められたリングを探す「複合検索」、救助者と要救助者2人1組になって行なう「溺者搬送」などがあります。