ご希望の消防署情報を無料で検索できます。

施設リサーチ/ホームメイト・リサーチTOP

パブリネット
消防署
トップページへ戻る
トップページへ戻る

消防署情報

子どもを対象とした消防についての啓蒙活動



子どもたち一人ひとりが幼い頃から火災予防の意識を持つことは、将来の地域全体ひいては日本の防災につながることです。そこで、消防庁などでは、子どもたちへの防災教育に積極的に取り組んでいます。

消防の工夫を凝らした子どもへの教育

消防の工夫を凝らした子どもへの教育

消防庁では、平成21年度から市区町村が児童や生徒などの地域住民を対象にして行なう「地域防災スクール」事業を実施しています。これは、消防活動や消防についてより深く理解してもらうために知識や技術を広く伝えようとする取り組みです。消防職員や団員が指導者となって、地域防災の戦力となる人材を育むことを目的としています。

また、消防庁では、こうした防災教育の指導者が使う教材として「チャレンジ! 防災48」も作っています。全国の消防署、都道府県、市区町村などに配布され、各地の地域防災スクールなどで活用されています。

このようなバックグラウンドもあり、各消防本部では子どもを対象としたさまざまな啓蒙活動を行なっています。

例えば、札幌市消防局では、市内の小学校4年生に向けて体験型授業を実施しています。現職の消防官が講師となり、実際の体験を通して火災の恐怖や火災時の対応について学んでもらうことが目的です。消防の仕事内容についての説明のほか、119番通報や現場で使用する機材の装着体験、火災再現実験などを行なっています。また、消防局が作成した冊子『消防のしごと』も市内小学校4年生の社会の授業で副読本として使われており、このパンフレットをはじめとする子ども向けの資料や防災情報は、ホームページでも見ることができます。

企業と連携した子ども向け活動も実施

子どもたちに向けて、防火・防災啓発活動を積極的に展開するため、消防と企業が連携して活動を行なうケースもあります。

例えば、平成24年には、大阪市消防局と子どもたちに人気のあるミニカーの有名メーカーがタッグを組み、大阪の街を火災から守るオリジナルヒーローを誕生させています。企画・設定の段階から両者が共同で開発したものです。

ヒーローは23世紀の大阪で活躍する消防局員で、未来からタイムスリップして現代の大阪にやって来たという設定です。現代の大阪市消防局の一員として迎えられ、所属は「特災部総合指令センター」です。普段の仕事は119番通報の対応で、受けた通報が特殊な救助現場のときは未来から愛用の消防マシンを呼び出して災害現場に駆けつけて大活躍します。

この「セイバーミライ」は、誕生以来、さまざまなイベントや幼稚園、小学校での防災普及活動に現われて、子どもたちの身近なヒーローとして活躍しています。また、パンフレットや各種ツールにも登場して啓蒙活動に一役買っています。