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高潮による冠水後にすべきこと



高潮による被害のうち、人命については適切に避難すれば助かることができますが、家屋や建物などの財産は水浸しになってしまうことがあります。そうして冠水してしまった場合、どのように復旧すれば良いのでしょうか。

冠水後には適切な処置が必要

冠水後には適切な処置が必要

高潮の勢いが収まり、避難先から自宅に戻ってみたら家が水浸し。高潮による災害ではこうした例が多くあります。高潮により汚れてしまった建物は、適切な処置が必要となります。

通電の危険性を知っておくこと

通電の危険性を知っておくこと

冠水後の処置は必ず完全に水が引いてから行ないましょう。高潮によって浸水した海水は通電しやすい特性を持つため、電線が破損していた場合は感電の危険性がある他、昨今増えているハイブリッドカーや電気自動車は大型のバッテリーを搭載している関係上、自動車の付近では感電の危険があります。電動アシスト付自転車や外に設置したコンセントの状況も含め、慌てず冷静に状況を確認しましょう。

床下浸水の場合

床下浸水の場合

高潮で床下浸水の被害を受けた場合は、建物の周囲に汚泥が溜まっているはずです。まずはそれらの除去から始めます。床下も十分に確認し、汚泥で汚れてしまった不要な物を除去しましょう。続いてカビの発生などを防ぐため、床下に残った水分を雑巾などで吸水します。可能であれば扇風機などを用いることで、急速に換気させることができるはずです。

床上浸水の場合

床上浸水の場合

高潮の被害が床上浸水にまで及んだ場合には、汚泥が室内にも及んでしまっているはずです。汚れてしまった物のうち不要だと判断したものは廃棄し、必要だと思った物は清潔な水道水などで洗浄します。汚泥には病原菌などが含まれている場合が多いため、手や口に触れる可能性がある身近な家財道具には、特に念入りな洗浄が必要です。

消毒の実施

消毒の実施

汚泥に含まれていると推測される病原菌などを殺菌するために消毒が必要です。消毒は地方自治体や保健所などが配布している場合の他、必要に応じて薬局などで購入する必要があります。ペットなどを飼育している場合には、消毒の使用量を誤ることでペットに害を与える可能性がある他、場合によっては人体にも悪影響をもたらす可能性があります。消毒液を使用する際には、適切な使用方法を確認するようにしましょう。

自動車などへの処置

自動車などへの処置

もし自動車やバイクなど内燃機関を持つ機械が冠水してしまった場合には、残念ながらそれらの再使用は絶望的です。エンジン内部などに水が侵入してしまった場合には、その水が完全に引くまでは絶対にエンジンをかけてはいけません。むやみに動かさず、自動車販売店などに相談しましょう。

地方自治体の案内や保険などについて調べる

地方自治体の案内や保険などについて調べる

消毒作業まで済めば、取り急ぎ冠水後に行なうべき作業は完了です。

高潮災害の程度によっては、国や地方自治体から補助金が給付される場合がありますので、そうしたものの案内があるかどうかを確認しておきましょう。また、住宅の保険などに加入している場合は、高潮災害に保険が適用されるかどうかも確認しておきましょう。