消防署用語辞典

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  • 危険業務従事者叙勲
    きけんぎょうむじゅうじしゃじょくん

    危険業務従事者叙勲とは、日本の栄典制度に基づいて叙勲される名誉のひとつ。消防吏員など危険性の高い業務に従事していた55歳以上の元公務員が対象となり、国家に功労ある者として名誉が与えられる。2003年(平成15年)から運用されており、年に2回の頻度で受章者が叙勲を受け、各回3600名前後が名を連ねる。受章者の名簿は、すべて内閣府によって公開されている。
    日本の栄典制度について憲法は「栄典の授与は内閣の助言と承認によって行なわれる天皇の国事行為」としているため、天皇の名によって授与される。危険業務従事者叙勲で授与される勲章は「瑞宝章(ずいほうしょう)」と呼ばれる物のうち、旧制度時の「勲五等」に相当する「瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)」と、勲六等にあたる「瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)」である。

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