消防署用語辞典
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ジャッキ
じゃっきジャッキとは、主に物を持ち上げるために使われる器具・装置のことである。漢字を使った名称に「扛重機(こうじゅうき)」もあるが、ジャッキと同じ物を指す。災害救助などの現場で、何か重い物の下敷きになってしまった人を助けるために使用する。そのため、救助活動を行なう救助隊はジャッキを装備のひとつに加えている。またジャッキは、不安定になっている壁や柱などを固定することもできるため、災害救助の現場では多様な使い方で役立てられる。工場などでも使われる巨大な油圧ジャッキは重たい物を持ち上げられる反面、大きすぎて小回りが利かないという弱点がある。そのため、ねじで稼働する小型ジャッキを使うことが多い。小型ジャッキを複数組み合わせることによって、重たい物を固定したり持ち上げたりできる。
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