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消防署情報(春)

春の消防署情報



万が一の火災や事故のときに消防車を出動させ、私たちを助けてくれる消防署。正しい119番の電話のかけ方、火災現場に出動する消防車の種類、消防署で働く消防士についてまとめました。春に新生活を新たな地域で始める人は、万が一の火災や事故に備えて、最寄りの消防署の位置を把握しておくと安心です。

119番の正しいかけ方

119番の正しいかけ方

火災や事故に遭遇したとき、まず行なうべきことのひとつが、119番に電話をかけて、消防署に通報することです。消防署と電話でやりとりする際の留意点をまとめました。

  • 火事を目撃した場合は、発生している住所を簡潔に伝えます。住所が分からない場合は、スマホで場所を確認したり、近所の人に場所を聞いたりして住所を伝えましょう。近くにある目印を言うと伝わりやすいです。
  • 自宅やその付近など道路状況をよく知っている場所で火事が発生している場合は、「大通りから入った路地裏」、「この道を行くとスムーズ」など、消防車が早く火事現場に到着できるようにやりとりしましょう。

消防署が持つ消防車の種類

消防車とは、火災などの災害が発生したときに消火活動と救助活動ができる特殊な装備を備えた自動車のこと。災害時に出動するため、緊急車両に指定されていて、サイレンを鳴らし警光灯を点けているとき、他の一般車両は消防車を優先して通行させる義務があります。

消防ポンプ自動車
消防車の中で最も一般的な車両が、消防ポンプ自動車です。消火栓や消火水槽から多くの水を汲み取るポンプが付いていて、大量の水を放出することができます。
可搬式ポンプ積載車
可搬式ポンプ積載車は、小型のポンプを積んだ消防車で、主に軽自動車をベースに作られています。大型のポンプ車が入れない狭い場所にたどり着くことが可能です。
ハシゴ車
大型のハシゴを搭載し、高層ビルなど避難が難しい建物での火災のときに救助活動を行ないます。ハシゴ車の長さは30~35mが一般的ですが、最長55m程の長さになるハシゴを装備するハシゴ車もあります。
化学消防ポンプ自動車
水は使わず、粉末消火剤や泡消火薬剤で消火する装備を搭載する車両。油や化学物質による火災は水で消火できないため、こういったケースに化学消防ポンプ自動車が出動します。

消防士になるには

消防士は子どもの憧れの職業のひとつ。また、春は就職の季節でもあります。ここでは、消防士になるための方法を簡単に紹介します。

消防士採用試験に挑戦

消防士になるためには、各自治体が実施する「消防士採用試験」に合格する必要があります。自治体によって異なりますが、例えば、東京消防庁での採用試験は「Ⅰ類」「Ⅱ類」「Ⅲ類」「専門系」の4区分に分かれていて、それぞれ受験資格が異なります。

Ⅰ類は大学卒程度、Ⅱ類は短大卒程度、Ⅲ類は高校卒程度、専門系は法律、建築、電気、電子、通信などの専門知識を持った人が対象。地域によって採用試験の日程や試験内容などにも違いがあるため、受験したい地域の試験内容について事前によく確認しておく必要があります。

消防学校に入学

晴れて消防士採用試験に合格したあとは、全寮制の「消防学校」へ入学します。消防の基本的な知識や機材の扱い方など、消防士に必要な知識や技能を学び、半年間で修了します。

消防署に配属されたあとも…

消防学校を卒業すると、消防署へ配属。ようやく消防士として働くことができます。しかし、消防士は、他人の命を助けると同時に、自分の命も危険にさらす大変な仕事。消防署に配属後も資格取得などスキルアップが求められます。

資格には、救急隊員として病院に搬送するまでの処置を行なえる「救急救命士」、消化器などの点検が行なえる「消防設備士」の他、「防火管理者」や「自衛消防技術認定」などがあります。

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私たちの暮らしの安全を守ってくれる消防署。春はバーベキューや登山などのアウトドアやアクティビティを楽しむ人が増えますが、そんなときにも気を付けたいのが火の始末や事故です。消防署というと、火災の消火という印象が強いものの、救急や救助などをも行なう消防機関です。今回は、24時間問わず、火災の消火や救急によって地域の人たちを守る消防署についてご紹介します。

消防署の役割

消防署の役割

消防署は大きく分けて「消防」、「救命」、「救助」という3つの役割を担っています。

「消防」とは、火災や揚煙の警戒、及び鎮火、危険物・化学薬品などによる爆発の鎮火など、「救急」は救急患者の搬送、「救助」は一般救助に加え、交通救助、山岳救助、水難救助、NBC災害(化学救助)のことを指します。

消防署は、消防本部を有する市町村にそれぞれ置かれ、中には本部に併設されている場合や、分署や出張所、駐在所などを持つ消防署も存在します。

消防を行なう組織を「消防機関」と言い、消防の責任は消防組織法によって各市町村が負うことが定められています。そのため、「消防機関」は市町村長の管理下にあり、国や都道府県は、市町村消防を管理する権限を持っていません。

一般的に「消防士」と呼ばれる「消防吏員(しょうぼうりいん)」や「消防団員」ですが、それぞれ違いがあります。「消防吏員」は、市町村の消防本部に勤務する職員のうち、階級を有する人のことを指します。彼らは地方公務員であり、採用されると約半年間、消防学校での研修を受ける必要があります。このように、「消防吏員」が消防業務に専門的に従事する正規の「一般職地方公務員」なのに対し、「消防団員」は別の仕事を持ち、地域住民の志願者の中から採用された「特別職地方公務員」で、非常勤の有償ボランティアという立場となります。

春の消防演習

消防署が行なうイベントでは、毎年1月初旬に仕事始めの行事として行なわれる「出初め式」が有名ですが、春にも「春季消防演習」や「春の消防演習」と呼ばれる演習が行なわれているのをご存知でしょうか。この「消防演習」は、春夏秋冬それぞれの季節に行なわれる場合が多く、春の場合はどの自治体の消防署も3月から4月にかけて実施され、消防吏員による一斉放水や応急処置、避難誘導など、日頃の訓練の成果を市民に披露する場としても活用されています。

また、消防車と記念撮影できるなど、子ども向けの催しを同時開催する消防署もあるため、子供連れのファミリーにも人気です。これらの「消防演習」は、各消防署の公式ホームページで開催スケジュールを確認できます。

火災の予防

実際に出火した場合は、すみやかに消火を行ない、消防署に連絡すべきですが、何よりも重要なのは、まず火災が起きる前に火災防止対策をしておくことです。家庭で起こる火災の原因で上位を占めているのは、キッチンのコンロ、寝たばこやポイ捨てによるたばこ、ストーブ、たき火などで、中でも最も多いのが放火となっています。

さらに、古い電化製品からの出火や子どもの火遊び、コンセントや電話などの配線からも出火が起こります。それらを防ぐには、家の周囲に燃えやすいものを置かない、調理の際はコンロから離れない、コンセントに挿してあるプラグをこまめに抜くといった根本的な対策が効果的で、日頃の習慣に気を付けるだけでも対策のひとつになります。

特に、コンロの出火原因で一番多いのが、天ぷら油による火災です。天ぷら油は加熱から約15分で発火点に達します。調理中につい来客や電話の対応をしていた数分の隙に火が出てしまうこともあるので、コンロを離れるときは短い時間でも必ず火を消すのを忘れないようにしましょう。

なお、火災が起きてしまった際にすぐに消火にあたれるよう、消化器などを取り出しやすい場所に置いておくと安心です。ただし、消化器には期限があるので、自宅の消化器が期限を過ぎていないか確認しておきましょう。

また、日本では自治体ごとに期限は異なるものの、すべての住宅に置いて「住宅用火災警報機」の設置が義務づけられています。消防庁の発表によれば、2015年(平成27年)6月の時点で、全国の推計設置率は81%とようやく8割の大台に乗ったものの、近年設置の上昇率は年率1%と鈍化しているのが現状です。この火災警報機の設置が義務づけられる前の2005年(平成17年)では、火災で亡くなった死者の数が1,220人だったのに対し、普及が義務づけられた2014年(平成26年)には1,006人にまで減少しています。もし自宅にまだ火災警報機を設置していないのであればできるだけ早く設置しておきましょう。

家や財産だけでなく生命まで奪う恐ろしい火災事故は、自分だけでなく周囲の住宅にも延焼する恐れがあり、他人の財産や命までをも危険にさらす可能性があります。だからこそ日頃から火災を起こさないように気を付けておきたいものです。


3月から4月上旬は、春と言ってもまだ肌寒さが残り、まだまだ暖房器具を片付けることはできません。風が強く乾燥するこの時期は、火災を起こさないように注意が必要です。

消防記念日(3月7日)

消防記念日(3月7日)

毎年3月7日は、消防記念日です。この日は、1948年に消防組織法が施行された日で、1950年に当時の国家消防庁(現在の総務省消防庁)が、消防への理解と認識を深めるために制定されました。それまで消防業務は、警察の管轄でした。消防組織法の施行に伴って、警視庁から東京消防本部が分離独立し、この日から消防は、市区町村長が管理する自治体消防制度となり、各市区町村に消防本部、消防署、消防団を設置することが義務づけられました。

消防記念日には、毎年消防庁で式典が開催されます。式典では、長年にわたって消防行政の発展に大きく協力した一般人に消防行政特別協力賞を贈り、功労のあった職員に対しては、特別功労賞を授与しています。

春の全国火災予防運動

春の全国火災予防運動

全国火災予防運動は、春と秋の年2回行なわれ、春は毎年3月1日から7日の消防記念日までの1週間が恒例となっています。春とは言いながらも、まだ肌寒さが残るこの頃は、火災も起きやすい時期です。各市区町村は、この期間に関係団体と協力して、火災予防の啓蒙活動を行ない、全国各地では消防訓練などが繰り広げられます。

しかし、この運動を最初に始めたのはアメリカなのです。1871年にシカゴで大火災が発生したのをきっかけに、1922年に「火災予防週間」がアメリカで制定されました。日本では、1927年3月に京都丹後半島北部を震源とする「北丹後地震」が発生し、火災により2,300戸以上が消失しました。この教訓を活かし、1930年に近畿地方を中心に「防火運動」が広まり、1953年から全国火災予防運動へと発展していきました。

火災に応じて活躍する消防車

火災に応じて活躍する消防車

全国火災予防運動の期間中は、住民に防災を呼びかけるために様々なイベントが開かれます。そのメインとなるのが、はしご車など消防車のデモンストレーション。私たちが一般的に目にするのは、「ポンプ車」と呼ばれる車両で、消火栓や防火水槽から水を汲み上げ、ホースで放水する機能を持っています。実は、ポンプ車による消火方法はいくつかの種類があります。ホースから勢いよく水を出して消火するのは「ストレート注水」と言って、最も基本的な消火活動となります。他には、ホースの先に特殊な装置を付けて水を霧状にして放水する方法を「噴霧注水」と言って、主に消防士を煙や熱から守るために使用されます。密集地などでストレート注水が困難な場合は、はしご車を使って火災の上から放水しまが、これは「俯瞰注水」と言う消火方法です。

また、化学工場、石油精製所など水での消火ができなかったり、危険を及ぼしたりする場合には、高密度の泡を吹き付ける化学消防ポンプ車が出動します。